専門教育魅力発信応援事業に参加しました(水産科 第2弾)
令和6年11月12日(火)
先日の錦東小学校の児童に引き続き、本日は豊間中学校の生徒20名が水産校舎に来校しました。
本日の講座では水産科4学科に分かれ、それぞれ特色のある講座を体験してもらいました。
本校の4学科の3年生が先生役となって中学生に授業を行いました。
<海洋科 「海図」の授業>
自船の位置や目的地を測位する方法として「クロス測位法」という方法を知り、2地点からの方位を計測して目的位置を割り出しました。
グラウンド周辺のポール、水門までの方位を計測し、2線が交差する点を目指していきます。
割り出した位置の地面にはマリンモチーフの手作りキーホルダー。
参加した生徒にプレゼントしました。
<情報通信科 「ドローン」と「マリンレーダー」の授業>
無線通信技術と水産分野の関わりについて勉強しました。
ドローンの操縦体験。本校の生徒も楽しんで行っている実習の一つです。
<食品システム科 「調理」の授業でポーポー焼き作り>
さんまの三枚おろし加工からミンチにして焼き上げました。
美味しいものを作って食べる体験はとても楽しかったようです。
<海洋工学科 「機械設計工作」の授業>
3D CADソフトを使ってハンコ作り体験をしました。
3D CADソフトを使うと精巧な図面を簡単に書き上げることができることを勉強しました。
楽しい授業内容はもちろん、年齢の近い高校生から、普段学習していることを教わる体験は非常に新鮮だったようで中学生もとても楽しみながら勉強していました。
豊間中学校のみなさん、ありがとうございました。