●B3(商業科3年)●今度は中学生の先生をしました!
日時:令和6年11月12日(火)13:30~15:30
場所:第2-OA室
いわき教育事務所様のご協力により、超スマート社会を担う産業人材育成事業「専門教育魅力発信応援事業」として、豊間中学校の皆さんが来校されました。
商業科を選んだ4名に、高校生が先生役になって商業の楽しさを伝えました。
今回は中学生が対象なので、事前に商品を準備しました。
開講式にて、高校生が自己紹介をしました。
高校生がCANVAで制作した名刺を、中学生に選んでもらいました。
中学生が自分で名前を記入すれば、名刺の完成です。
まずは、高校生が名刺交換のお手本を示します。
次に、高校生と中学生で名刺交換をしました。
最後は、中学生同士で名刺交換をしました。
次は、お仕事体験です。
中庭で栽培しているオーガニックコットンの収穫をしてもらいました。
今日の収穫は、中学生が2チーム分かれて競争しました。
どちらのチームが、先に収穫できるかな?
教室に戻って、専用の綿くり機を使って、種を取り出しました。
綿弓で、綿についているゴミを取り除いています。
先生には、ブラシでコットンを整えていただきました。
お仕事が終了した中学生に、コットン栽培についての資料を使って説明をしました。
お仕事が終わった中学生に、高校生が作った地域通貨(フラ)で、お給料を支払いました。
後で何か買えるのか楽しみですね。
休憩時間には、高校生がこれまでに行った「木戸川のサケ釣り体験」などで、一緒に交流しました。
後半は、福島県の果実についてのクイズを出しました。
フルーツ王国福島の、おいしい果実の産地を当ててみよう!
高校生が取り組んでいるフルーツわたあめの作り方を説明しました。
中学生にも、果実や色を選んでもらって、わたあめ製造を体験してもらいました。
完成したわたあめに、オリジナルのイラストを記入してもらいました。
自分たちの作品をもって記念撮影!
ホワイトボードに販売価格を予想して、記入してもらいました。
電卓を使って、わたあめの原価計算を行いました。
先ほど作ったわたあめの原価は・・。そうすると、利益は・・。
事前に製造したフルーツわたあめも陳列しました。
お互いの地域通貨(フラ)を使って、フルーツわたあめを購入しました。
最後に、税務署に、地域通貨(フラ)で納税を行いました。
一人一人、感想をいただきました。
感想の中に「費用」とか「利益」とかの言葉があり、商業の学びが伝わった実感がしました。
中学生たちを、見送りました。
小学生と中学生を対象にした高校生の先生体験も、無事に終了しました。
商業の学びを通じて、勉強の楽しさを伝えることができました。
今後は、地域でも活動していきます。
その際には、ぜひお立ち寄りください!